で、昨日のニュースやワイドショーでは、ノーネクタイ・ノー上着の夏の軽装化=「クールビズ」が中央省庁を中心としてスタートしたとのことで、話題になっていましたが…。
どうなんでしょうねぇ。
エアコンの設定温度を下げて、冷房エネルギーの節約になるのは大賛成ですし、社内で働く女性社員の多くが寒さを感じているでしょうから、そういう面からもとてもいいことだとは思いますが、はたして定着するでしょうか?
カジュアルフライデーも、一部の業界以外では結局定着しなかったですしねぇ。
環境問題等の点から本気で取り組むなら、「制度」として決めてしまわなくちゃ、難しいんじゃないかと思います。
ノーネクタイ・ノー上着は失礼…という意識がそう簡単に変わるとは思えませんからね。
昨年のプロ野球新規参入問題のとき、TVカメラの前でご自分の意見を主張した2人の方、ノーネクタイ・ノー上着だったH氏(その後、上着はお召しになるようになりましたが)と普通にネクタイ・上着を着用していたM氏…語られる内容ややり方以前に、どうしてもM氏の方が「きちんとした人」に見えてしまったと思います。
長年の間に培われた感覚って、そんなもんなのでしょう。
東南アジアの国では、確か開襟シャツが正装ですよね。
やるならやるで、それに近いくらいのことはしないと、と思うのですが。
国会の本会議場以外で「上着なし、ノーネクタイ」の軽装を認める…なんて程度じゃねぇ。
NHKのアナウンサーやキャスターも変ってないし…。
我が同居人はデブなので、夏はもう大変(笑)
朝、ネクタイを締めるだけで、不機嫌になります。
クールビズが定着もしくは制度化されるとホントありがたいのですけどね。
今のままじゃ期待薄かな。