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2004年11月04日

「新選組!」第43回

決戦、油小路

今まで、伊東甲子太郎暗殺と油小路の惨劇に関しては、いくら新選組・土方歳三が好きでも、納得できないというか、いたたまれないものを感じていました。新選組の歴史の中で、正直この内紛については、やりすぎな感がぬぐえないでいるからです。
実際、いろんな小説などでも、土方の鬼っぷりとか近藤の時代錯誤ぶりが描かれているものも多いですし。
しかし、今回の大河を見て、あの悲惨な事件を、こんなにも美しい話に描けるのかと、改めて三谷氏の筆力に感動するとともに、「役者」というものに感動しました。

伊東の姑息な企みを見通した上で伊東と対峙した近藤さんは、とても懐の深い、大きな人物に見えました。
近藤さんがあれほど、時勢や来るべき新しい世の中ついての考えや、なぜ薩摩・長州と戦うのかをはっきり語ったのは初めてではないでしょうか。
それを、伊東との話し合いの場面に持ってくるとは、なんというすばらしい脚本でしょう。
近藤さんよりはるかにおつむのいい自信家の伊東が、近藤さんの言葉に感銘を受け、2人が和解するという展開が納得できるものとなっていました。
また、話の核心部分は、蝋燭の火が消え、暗闇(おそらくは月明かりのみ)の中での語り合いとなっていたのも、すばらしい演出でした。

あの近藤さんの大きさに、演じている香取くんが、この大河の中で回を重ねるごとにいかに成長してきたかを感じました。
そして彼自身の成長とドラマの中での近藤さんの成長がリンクしているのだと思いました。
最初、伊東と出会った頃の近藤さんは、どう見ても、伊東よりできの悪い人物にしか見えませんでした。それは、優れた役者である谷原さんとアイドルである香取くんの差でもあったと思います。
それが、近藤として様々な経験をする間に、香取くん自身もひとりのすばらしい役者になったのですね。
こういうところが、今回の大河の魅力のひとつでもあると思います。
大河を経験した香取くんが、今後、タレントとしてさらに大きくなっていくであろう姿を、楽しみに拝見していきたいと思います。

また、油小路での平助もすばらしかったです。
ふだんのほのぼのしたカンジの平助からは、演じている中村勘太郎くんの歌舞伎の舞台での姿が想像できないんですが(TVで観たことありますが、同一人物とは思えない)、今回の平助の立ち回りには「ツケ打ち」が聞こえてきそうでした。
特に最後まで永倉さんに向かっていく鬼気迫る平助には、思わず「ヨッ、中村屋!」と声をかけたくなりました。

そして、「またひとり逝ってしまった」という源さんの言葉には、思わずホロリ。
でも、次はあなたなのですよねぇ、源さん…。


posted by 六条 at 14:41| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 新選組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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