今年もF1日本GP観戦に行って来た。
帰って来るなり仕事に追われたのと、少々体調不良だったため、ここに書くのが遅くなってしまったのだけど…。
10月8日(金)F1日本GP フリー走行朝からかなりの雨。台風22号が接近中で、直撃の可能性もあるとのこと(滝汗)
友人のclioが実家(サーキットまで車で20分ほどの場所)まで迎えに来てくれたのだが、雨ひどいし…ってことで、フリー走行の1回目はパスすることにして、まずは喫茶店でモーニング。
かなりまったりしてから行ったのだけど、フリー走行1回目の半ばぐらいにサーキットのゲートに到着。ゲート入ってすぐのブリヂストンのブースのモニターで見る。かなりの雨にもかかわらず、トップのミハエルは1分47秒台。すごい〜。
フリー走行2回目までにお昼ご飯を済ませ(って、モーニング食べたばかりだったんだけど)、ショップ等を少々見て席へ。
フリー走行2回目、やはりトップはミハエルで、1分45秒台。ひえっ〜。肉眼で見てても、晴れた日のミナルディより明らかに早かったもんねぇ。
琢磨は1回目はノータイム、2回目は1分49秒台の8番手。ま、そんなとこかな。
途中で、雨が激しくなってきたので、もうあまり走らないだろうと、早々に撤退。
が、たとえ雨でも、マシンの音を聞いて、サーキットの雰囲気を味わうと、やっぱりうきうきするもんです。
台風が直撃しそうとのことで、土曜日のすべての予定はキャンセル、日曜に予選・決勝を行う旨が、夕方発表される。
長いF1の歴史の中でも始めての事態。
ましてや今年は琢磨の活躍もあって16万人もの観客が集まるそうだが…いったいどうなることやら。
10月9日(土)予選中止(サーキット閉鎖)直撃すると予想されていた台風は、関東方面へ。
誰もいない自宅(私のF1観戦日程と全く同じ日程で同居人は慰安旅行のためバンコクに行っていて留守)が少々心配だが、ま、いいか。
鈴鹿近辺は雨・風ともにそうひどくなく、これなら予選できたかもー。
夕方、大阪の友人S夫妻が実家に到着。名阪国道も空き空きだったとのこと。
今年はclioが仕事が遅くまであるとのことで宿泊できないため、3人でのF1合宿(笑)
10月10日(日)決勝天気は快復。
早朝、clioが実家に来て、いつものメンバーでいざ出発。
が、サーキット近くで少々渋滞。悪質な路上駐車も多数。三重県警、取り締まれーっ!
さらに、ドロドロになった駐車場は、そこかしこで立ち往生。動けない状態に巻き込まれ、しかたがないので4人で交通整理をするハメに…。
運転に自信のない人、お願いだから公共交通機関で来てね。それから、整備されてない鈴鹿サーキットの駐車場に、フェラーリで来るのもやめてね。
なんとか危機を脱出し、予選が始まる前に席に到着できたけれど、ほんとに今年はすごい人。
その上、詰め込みスケジュールになってしまったので、トイレと食料調達以外はどこにも行けない状態。
携帯も役に立たず(通話、メールともに不可)、是非お会いしましょうとお約束していた方々にも連絡すらとれず…。
しかも、すごく蒸し暑くて、なかなかに過酷な観戦となる。
日本人ドライバーが活躍するというのは、こういうことなのだなぁと、嬉しくもあり、F1人気が少々落ちていたゆとりのある観戦ができた頃が懐かしくもあり…。
否、たとえ観戦が過酷になろうとも、日本人ドライバーが活躍する方が絶対にいい!
レース結果は、1位:ミハエル、2位:ラルフ、3位:バトンで、琢磨は残念ながら4位。
順位だけ見ると、惜しい!と思えるのだが、スターティンググリッドが鈴鹿では不利な偶数グリッド4番手からだったこと、チームメイトのバトンが2ストップだったこと、そのバトンにスタート直後何週か抑えられてしまったこと等考えると、惜しいとはいえない内容だったと思う。
前の3台にトラブルや大きなミスがない限りは、3位以上はまずムリだったと思うので、バトンが2ストップだとわかった時点で、ああ、だめか…と。
でも、4位で残念と思える日本人ドライバーがいるっていうのは、すごく嬉しい。
来年、マシン&エンジンが今年と同等以上であれば、琢磨はもっと活躍すると思う。
今年の走りを見て、一昨年、昨年より、明らかにうまく強くなっていると思った。
「君が代」を聴くことができる日もそう遠くないかもしれないぞ…と期待はますます高まりマス。
頑張れ、琢磨!